処方食は、問診でなく、必ず獣医師の直接の診察のもとで
療法食、処方食とは、文字通り“食物による医療行為”です。
獣医師の“診察が不可欠”になっていますので、主治医の病院で入手してください。
通販で,減量用の“処方食なる物“を購入し、与えたら、下記のようになりました。
ストレスによる、重度の脱毛
ネコはストレスを感じると、気持ちを和らげる行為として、下腹部や体側など、舌の届く範囲を、四六時中舐めます。
約1週間の内服が、有効です。
白内障は目薬で治す
白内障は、イヌにも大変多い病気です。
イヌには“極めて有効な点眼薬”があります。
私が名古屋大学の医学部で、博士論文の為の研究中に、たまたま、副産物として見つかった薬剤です。
効果は、白濁した水晶体の混濁物が、ビー玉のように凝縮され、眼底に光が届き、網膜が機能するようになります。
![IMG_0192](https://bobbywszkvh.wordpress.com/wp-content/uploads/2018/11/img_0192.jpg?w=748)
![DSC_0282](https://bobbywszkvh.wordpress.com/wp-content/uploads/2018/11/dsc_0282.jpg?w=748)
椎間板ヘルニアのほとんどは、点滴で治る
椎間板ヘルニアは、人の医療でも、最近では手術はほとんど行われなくなりました。
人の脊髄は、腰椎の2番以後は、馬尾(馬の尾っぽ状)なので、椎間板が突出しても、神経の逃げ場があり、その内突出物は、マクロファージが、貪食してくれます。
イヌでは、ダックスフンドに圧倒的に多くの症例がみられ、イヌの脊髄は、人と異なり、腰椎の最後まで馬尾でなく、棒状なので、椎間板が突出すると、脊髄の逃げ場がなく、圧迫をまともに受け、後躯麻痺などのひどい症状がでます。
脊髄卒中の様な、短時間で脊髄が損傷される場合を除き、今では下の写真ように、手術不要で、ほとんどの症例が正常歩行を取り戻します。
![DSC_0194](https://bobbywszkvh.wordpress.com/wp-content/uploads/2018/11/dsc_0194.jpg?w=748)
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![IMG_0942](https://bobbywszkvh.wordpress.com/wp-content/uploads/2018/11/img_0942.jpg?w=748)
過去の多数の完治症例の中でも
”良化速度・・きわめて迅速”
![IMG_0943](https://bobbywszkvh.wordpress.com/wp-content/uploads/2018/11/img_0943.jpg?w=748)
”ヨチヨチと歩行”
回復速度・・・きわめて早い
通常はもう少し時間がかかります
眼がしらの“慢性の涙焼け”は、眼瞼の先天性異常 “手術で治る”
眼瞼の、眼がしら側の三分の一程が、内側(眼球の方)に反転し、まつげが眼球に当たり、常に目にゴミが入ったような刺激があり、涙焼けが生じます。